| 麻布十番について |
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| 十番だより 平成20年11月号 5頁 |
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| 平成20年11月1日発行 麻布十番商店街振興組合広報部 |
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| その6 暗闇坂の櫨(はぜ)の木 |
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| 金襴緞子の衣装を着た櫨の木 |
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麻布十番商店街大通りの中程に麻布十番温泉跡地があり、その交差点を左に曲がると暗闇坂に入ります。暗闇坂の中程の崖の上に写真の櫨の木が立っています。この櫨の木は長い間ここに在るそうで、秋には見事な紅葉を見せてくれます。その姿は木の真下から観ると、まるで金襴緞子の打ち掛けを着た花嫁さんのように豪華絢爛です。
この写真は2006.11.26.に撮影したものです。これから丁度見頃を迎えますので、商店街でお食事やお買い物のついでにぜひ、ご覧下さい。春には小さな花がたくさん咲くのですがどうしたことか、実が生ったのを観たことはありません。
櫨の実はロウソクの蝋を作る材料になり、九州の方ではたくさん植えられているそうです。暗闇坂にロウソクの灯りを想像させる櫨の木は、古木が一対あるだけで充分な灯りを点し、坂を照らしているように感じられます。この櫨の木は以前、ウヰスキーのボトルのデザインにも使われた、知る人ぞ知る由緒ある木だということを伝え聞きました。この木が大好きで一年中写真を撮って楽しんでいます。葉を落とした冬、新芽の春、緑濃い夏、秋の紅葉以外にもそれぞれの美しさを観ることが出来ます。いつでも櫨の木に逢いに来て下さいね。 |
| MICHIKO |
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新参者のボクが歴史ある麻布十番秋祭りの事を書かせていただけることは夢のようで心から感謝しています。
麻布十番は人間味あふれていて温かいところに魅力を感じていますが、秋祭りはそんな十番の魅力が凝縮される瞬間だと思います。
麻布という場所でナカナカ人のふれ合いを感じる事ができない今の時代ですが、人と人のぶつかり合いというより魂のぶつかり合いを目にする事のできる瞬間。
アドレナリン全開のみなさんを目の前にシャッターを切り、ボク自身熱くなる感覚を覚えました。。。
更に少子化の時代に次世代を担う子供達が楽しそうに祭りに参加する姿も凄く貴重であり心温まるところでもありました。今の時代の流れをみていると日本の文化であるお祭りが、ないがしろにされていってしまいそうですが、本当の意味や大切さを再確認してこれからもずっと盛り上がり続けていってほしいと思います。 |
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メインストリートに六基の神輿がならんだ瞬間は興奮物です!! |
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| 沢山の国の子供達が参加している姿をみれるのも十番ならでは。 |
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元気あふれるみんなの笑顔に??
癒していただきました♪ |
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| お祭りでとても大切な存在である婦人会のみなさまと子供達。 |
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| 子供達からは実際にどんな風に写っているのだろうか? |
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DISCOVER JUBAN
麻布十番再発見!その9 |
秋になるといちょうの木の黄葉がそこここに見られます。麻布十番周辺でも一の橋から二の橋へのバス通りの街路樹はいちょうです。また、網代公園、賢崇寺、善福寺にも大きないちょうの木があります。銀杏、公孫樹、鴨脚樹といちょうを表す漢字も幾つかありますね。いちょうは雌雄異株でギンナンのなる雌株とならない雄株があります。「さかさ銀杏」「杖いちょう」と呼ばれている麻布山善福寺のいちょうの樹は雄株、大正15年に国の天然記念物に指定された大木です。
善福寺の境内にあるこの大いちょうは、貞永元年(1232)、親鸞上人が京都への旅の途中に立ち寄ったときに、持っていた杖を地にさし、「念仏の求法、凡夫の往生もかくの如きか」と言われると杖が根付き枝葉が繁茂したといわれて、「杖いちょう」の名前の由緒になっています。また、つらら状の枝(気根・乳根)が上から何本も垂れ下がり、まるで根が上にあるように見えることから「逆さ銀杏」とも言われています。樹齢約750年の大いちょうは、樹高約20m、幹周り10・4mもあり、いちょうの木としては都内最大のものとして国の天然記念物に指定されています。
善福寺一帯は、昭和20年5月25日の空襲で多くの焼夷弾をうけ、本堂は全焼、いちょうの木も大きな被害を受けましたが、今では本堂も再建され、逆さいちょうも樹勢強く生い茂っています。戦後60年経った今でも黒く炭化した焼け跡が痛々しく残っています。また、「江戸砂子」には乳の出が悪い母親が、このいちょうの樹皮で治療すると乳の出が良くなると噂され皮を剥ぐ者が後を絶たなかったので、周囲に垣根を作って禁止したと書かれています。乳根(気根)が何本も垂れ下がっている様子が「乳の出」につながったのでしょうか。
麻布十番周辺ではこの「逆さいちょう」や賢崇寺の大いちょうのほかにも大きないちょうの木があります。一ノ橋と中ノ橋の間、三田一丁目(旧小山町)にあるいちょうの木は、樹齢約400年といわれ根元に銀杏稲荷大明神(白滝稲荷神社)をお祀りしています。
芝公園の東照宮境内のいちょうは、目通り幹周り8m、樹高30mで、1639年の東照宮再建に際して三代将軍家光公のお手植えと伝えられています。巨大な3本の枝が伸びている姿は見事で、都の天然記念物になっています。都内のいちょうの大木は、このほかに府中の大国魂神社、雑司ヶ谷の鬼子母神にあるものが有名です。東京都のシンボルマークは東京のTといちょうの葉をデザインしたものですね。神宮のいちょう並木も黄葉の美しい季節になりましたね。
(寄稿:ローリエヤマモト 山本仁壽) |
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