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麻布十番について
DISCOVER JUBAN 麻布十番再発見! その21
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赤い靴の女の子「きみちゃん」 ─4─
 不自然に広い道幅の道路だったところに、多目的広場「パティオ十番」が出来たのは昭和61年(1986)でした。そのパティオ十番が建設省(現国土交通省)から「手づくり郷土(ふるさと)賞」を受賞、平成元年には麻布十番で亡くなった薄幸の少女を偲び、母子の愛の絆の大切さを訴えて「赤い靴の女の子・きみちゃん」の像が創られました。
 きみちゃんの足もとに置かれた十八円から始まったチャリティーは、二十年間途絶えることなく続けられ、世界の恵まれない子どもたちのために役立っています。きみちゃんのお話と子どもたちのためのチャリティーは多くの共感を呼んで全国に広まり、今、六つのきみちゃん像が子どもたちに温かな愛を呼びかけています。その六つの像をご紹介します。
 それぞれに優しいまなざしのきみちゃんがとても印象的です。みなさんも是非一度訪ねてみてはいかがでしょうか。
 この欄を書き始めて二年、あらためて時間の速さを感じています。時間の速さは一定で、その長さも万人に等しく同じはずですが、歳とともに時間の速さ、長さは一定ではないと感じるこの頃です。加齢とともに、人を通過する時間は速く、短くなっていると思いませんか。わずか三枚のこの原稿、仕事の合間に、あるいは夜遅くに書くのですが、同じ時間が短く感じられるのです。私の一日は24時間ないのかな、一時間が50分しかないのかなと時間の速さ短さを思います。ますます速く短くなる時間を、大切に使いながら健康に過ごせたらと思うこの頃、そろそろこの欄も「お開き」にと思いました。二年間お付き合いいただきありがとうございました。
 こころより厚くお礼申し上げます。
(寄稿 ローリエヤマモト 山本仁壽)
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