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麻布十番について
副編集長が聞く!
シリーズ《十番ルネッサンス》その11
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 紙面の刷新を進めた結果、副編集長の担当ページが半減し、少し楽が出来る(?)と喜ぶ反面、西本さん(総合洋品ニシモト)と展開して来た《十番ルネッサンス》のスペースをとれなくなることが多くなってしまいました。休載が続くままに新年を迎えることになるかと思っていたところ「東京都イベントグランプリ」受賞の知らせが舞い込み、さっそく西本さんにお話を伺いました。
グランプリ受賞!
ずいぶんご無沙汰してしまい、申し訳ございません。麻布十番商店街の歴史を振り返る段階から、なるべく早く現在を見つめ未来を語る段階へと進めたいと思いつつ、スペースの関係で休載が続いてしまいました。今回はグランプリ受賞を受けての緊急復活ということで、よろしくお願いします。
東京都イベントグランプリの受賞は、42回に亘って毎年継続して来た「麻布十番納涼まつり」が、高い評価を受けたものです。これは、歴代理事長・須永達雄現理事長をはじめとする全ての当商店街振興組合関係者にとって、大きな喜びです。
意外に知られていないようですが、「納涼まつり」は、プロのイベント企画会社などに任せるのではなく、全てが商店街組合員たちの〝手づくり〟によるものですからね。
その通りです。みんなの汗と、知恵と、寄付を出し合って、酷暑の中、続けて来ました。それだけに、感無量ですね。
第一回は、いつ頃でしたか?
「納涼まつり」の初回は、「納涼大名おどり」(昭和41年=1966年)に当たると考えられます。商店主が総出で仮装行列を行ない、大いに盛り上がりました。
その後の変遷について、ざっと教えていただけますか?
最初の頃は「納涼大会」と銘打った、麻布という地域におけるイベントに過ぎなかったのですが、継続するうちに港区内、東京都内へと知名度が浸透するようになりました。内容的には、当初からの「盆踊り」に「夜店の夕べ」、「手づくりお化け屋敷」、青年会担当の「ステージ10BAN」・「国際バザール」、そして「おらがくに自慢」などが続々と加えられて来ました。その歴史は、都電の廃止によって麻布地域が〝陸の孤島〟と化する大打撃にもめげず、工夫を凝らして商店街の活性化に取り組んだ足跡でもあります。苦節35年間を乗り越えて都営・営団地下鉄の開通を迎えた時は、本当に嬉しかったですね。
麻布十番駅出入り口付近で展開される「国際バザール」は、麻布らしくて楽しい企画ですね。
そうですね。商店街の空地で行なっていたのを一の橋親水公園に移してから、大発展を遂げました。『納涼まつりと言えば「国際バザール」』と全国に報道され、麻布十番商店街の知名度はまさに全国区となりました。第40回からは六本木ヒルズとの連携も視野に入れ、より多彩な企画を加えています。
今や「納涼まつり」は3日間に52万人が押し寄せる、文字通り〝東京一〟のイベントに成長したわけですが、それだけ多くのお客様から愛され続ける理由は何処にあるとお考えですか?
イベントで人を呼ぶという感覚ではなく、〝お客様たちと一緒に、夏の最後のパーティーを楽しもう〟と願う商店主一人一人の心が、みなさんに伝わってくれているのではないかと思います。
今後の抱負を、簡略にお願いします。
須永理事長の代理としてまとめさせていただきますが、今回のグランプリを誇りとして、より地域の皆様との調和を図りつつ、全国の皆様から愛されるよう、着実に継続して行きたいと考えていますので、これからも、どうぞよろしくお願い申し上げます。
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