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麻布十番について
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その5 けやき坂のストリートファニチャー
“雨に消える椅子”で遊ぶ人々
 麻布十番商店街から西に歩いて5分ぐらいの所に、『六本木ヒルズけやき坂通り』があります。けやき坂の長い坂を上り下りする途中には、10余りの『ストリートファニチャー』が置かれています。六本木ヒルズホームページ(スタートページ→施設紹介→パブリックアートアンドデザイン)に依りますと、この写真の二つの椅子は『雨に消える椅子』。制作者は吉岡徳仁氏。『水の中にガラス片を入れた時、その輪郭がだんだんと消えていくように、雨の日にはまるでその姿が消えるかのように見える椅子。』との説明があります。この椅子の付近ではいつも、誰かが座ったり荷物を置いて一休みしたりしている微笑ましい風景が見られます。
 今年の夏休み、早朝にここを散歩していると、これらの椅子を丁寧に雑巾がけしている若い男性に出会いました。お話を伺うと、これらの作品を大切に保全するためのお仕事をしている方でした。ホームページには『六本木ヒルズのメインストリートけやき坂通りの歩道上には、インテリアデザイナー内田繁氏と10人のデザイナーのコラボレーションから生み出された世界初の試み“ストリートスケープ”計画が実現されています。心地よい散策の途中でぜひ“アート”を体感してみてください。』と書かれています。
 路上の作品群をどのように保全し、当初の目的を大切に守り運営するかは“これらの作品を預かった者”の見識にかかって居り、さすがは六本木ヒルズだなぁと感心しました。
MICHIKO
麻布十番商店街には、『世界初の試み』の更に先駆けとなる『きみちゃん像』をはじめ、12カ国の大使館の協力を得て制作された12の『微笑みのモニュメント』など、十数体の作品が設置されています。作者からお預かりしているそれらの作品を如何に大切に保全するか、今、商店街の見識が問われています。(編集者)
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MICHIKOの「麻布十番フォトギャラリー」もご覧下さい。

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