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麻布十番商店街の公式デザイナーが変わりました!
これまでのデザインの振り返りとともに、新しいデザイナーをご紹介!

十番だよりや街中のフラッグやポスターに登場するキャラクター、麻子とトト。2008年8月、十番だよりに登場してから約15年の月日が経ち、2023年4月から、4代目のイラストレーターとしてジュリエット スミスさんにバトンが受け継がれました。

麻子とトトは、なぜ登場し、一体どのようなキャラクターなのか、麻布十番商店街の手塚理事にお聞きするとともに、4代目に就任したジュリエット スミスさんご本人に麻布十番商店街との関わりや今後の展望についてインタビューしました!

 

麻子とトトの誕生秘話

 

 

みなさんは、麻子とトトを十番だよりや街中のフラッグで見たことはありますか?麻子はいつも笑顔いっぱいの好奇心旺盛でやんちゃな10歳の女の子、トトは食いしん坊で甘えん坊な猫です。

 

手塚理事「初代の麻子とトトは、イラストレーターのみなみさんという方が描いてくれています。みなみさんは麻布十番商店街に繋がりがあるカメラマンさんの奥さんというご縁で、十番だよりの制作を手伝ってくれていました。2008年5月、街中のフラッグのためにイラストを書き下ろしてくれたのが始まりです」

 

一番最初に登場したキャラクターは、和服を着た笑顔が眩しい女の子。その後、2009年3月、スマイル商品券に関する十番だより内の記事から、その女の子に猫が加わりました。

 

 

手塚理事「何度か同じ女の子と猫のイラストが十番だよりやフラッグで使われるようになり、約2年経って公式のキャラクターにすることが決まりました。そして名前を公募させていただいた結果、2010年10月10日、麻子とトトという名前に決まりました」

 

麻子とトトの変化

 

2015年6月までの約7年間、初代のイラストレーターであるみなみさんが麻子とトトのイラストを手がけ、2015年7月からは2代目のひらおおじともこさんにバトンタッチしました。笑顔を絶やさない元気な麻子とトトのイメージはそのままで、ひらおおじさんらしいイラストに変化しています。

 

手塚理事「ひらおおじさんの代から十番だよりで、新連載『にっこりほっこり』をスタートさせました。日常の何気ないにっこり、そしてほっこりするようなイラストを毎月掲載しています」

 

 

2015年から6年間、ひらおおじさんが手掛ける2代目の麻子とトトは、街中のフラッグやポスター、そして毎月の十番だよりに何度も登場し、商店街の顔として活躍してくれました。

 

手塚理事「麻子とトトのイラスト制作は、2021年から、3代目のイラストレーターである、かわいしょうこさんに受け継がれました。2021年は新型コロナウィルス感染症の感染拡大防止対策を行う真っただ中で、多くのイベントが中止になり、麻布十番商店街でも、納涼まつりやハロウィンイベントがやむを得ず中止となりました。そんな中、3代目の麻子とトトは十番だよりを中心とし、麻布十番周辺の人々がどんな時でも笑顔になってもらえるように、いつでも笑顔を絶やさないキャラクターとして、商店街を支えてくれました」

 



どんなに辛い状況でも笑顔を絶やさず、元気を人々に与える麻子とトト。そして2023年4月、麻子とトトの4代目イラストレーターとしてジュリエット スミスさんが就任しました。

 

 

ジュリエット スミスさんと麻布十番商店街の出会い   

 

 

ジュリエット スミスさんは茨城県出身。大学を卒業後、就職のため上京し、今は会社に勤めながらイラスト制作に励んでいるという若手イラストレーターです。アイルランド人の父と日本人の母を持ち、小さい頃から身近に外国の絵本があったことから、ジュリエットさんが手掛けるイラストも、外国の絵本の影響を受けているそう。

 

ジュリエットさん「テレビを見ない家庭だったので、絵を描いたりパズルやレゴで遊んだりしていました。兄弟でお絵描き大会などもしていましたね。絵を描くのは大好きで、大学に進学した後もSNSでイラストを発信し続けていました」

 

 

ジュリエットさんのイラスト作品

 

 

SNSや個展を通して、イラストの仕事を行うようになったジュリエットさん。そんな時、麻布十番商店街の崇文堂書店から、ブックカバーのイラストの依頼を受けたことが、麻布十番商店街との出会いだったといいます。

 

ジュリエットさん「麻子とトトのイラストレーターの公募も、崇文堂書店さんが勧めてくださり、応募することになりました。私のイラストは基本的に、感情を表すセンチメンタルな絵が多いのですが、麻子とトトは元気いっぱいで、明るさと朗らかさ、そして温かさを感じるキャラクターです。私も麻子とトトの4代目イラストレーターになることで、今まで自分の中になかったものを吸収できればと思っています」

 

 

 

ジュリエットさんの描いた「麻子とトト」

 

 

ジュリエット スミスさんの今後の展望

 

晴れて2023年4月より、麻子とトトの4代目イラストレーターとして就任したジュリエットさん。この麻布十番商店街との縁を機会に、さまざまな交流を形にできればとお話しされました。

 

ジュリエットさん「コロナ禍はとても辛くて、人との交流が減ってしまったことで、心の動きも減り、創作ボリュームが一気に減ってしまいました。しかし、徐々に人々の交流が復活してきた今、商店街という人の交流が形になった場所に関わることができて、とても幸せに感じます。麻子とトトを通して、人と人が関わることの楽しさと温かさを描いていきたいと思います」

 

早速、麻布十番商店街では、ジュリエットさんがイラストを手がけた、母の日及び父の日のフラッグが飾られています。ぜひ麻布十番商店街に立ち寄られた時は、フラッグや十番だよりを見てみてくださいね!

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