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2022年納涼まつり!今年おすすめのお店をご紹介

2022年麻布十番納涼まつり。とうとう開催日が決定しました。2022年8月27日(土)及び28日(日)2日間かけて、麻布十番一帯が活気に満ち溢れます。新型コロナウイルス感染症の影響で規模は縮小するものの、麻布十番商店街の店々が、麻布十番を愛する人々をおもてなしするが如く、店自慢の商品をお祭り価格で提供します。そんな納涼まつりを盛り上げる、麻布十番商店街で愛される店をご紹介いたします。

 

麻布十番納涼まつりとは

麻布十番納涼まつりは、主に地元商店街のお店が出店し、麻布十番という土地柄ならではの老舗・名店も出店します。麻布十番の美食を、お手頃価格で食べ歩けることが魅力の一つです。

また、網代公園の子ども向けブースや景品が当たるゲームなど、子どもが楽しめる仕掛けも多種類に渡り用意されています。毎年、地域の方がパティオ広場のステージにて演奏を繰り広げるなど、多種多様な食、音楽を含むエンターテイメントを楽しむことができる、唯一無二の納涼まつりです。

 

 

※こちらは過去に開催された納涼まつりの写真です。

 

2022年の麻布十番納涼まつりは8月27日、28日に開催!

新型コロナウィルス感染拡大・東京オリンピックでの警備体制等の影響により、2020年及び2021年は中止となってしまいましたが、今年は開催することが決定しています。日程も確定し、2022年8月27日(土)28日(日)の2日間で開催することとなりました。今まで地方自治体を招き約30万人の来場客をもてなしていましたが、今年は麻布十番商店街振興組合に加盟している店のみで出店します。規模は小さくなるものの、来場客のみなさんを喜ばせたい、楽しんでもらいたいという気持ちは大きく、徐々に準備を始めているよう。2年間待ち望んでいた方々はぜひ、今年の夏は納涼まつりに繰り出しましょう!

 

中止予定イベント ※5月末段階

・ステージ10BANG
・おらがくに自慢

 

納涼まつりを盛り上げる人々にインタビュー③

 

たい焼きの元祖と呼ばれている浪花家 総本店。110年以上の歴史を持つこのお店では、八時間かけて炊き上げる無添加の十勝産あんこを使用し、たい焼きを一匹ずつ丁寧に焼き上げています。

 

 

納涼まつりでは、たい焼きにも使用するあんこをたっぷりかけたかき氷を店先で販売するそう。味は氷あずきや氷宇治金時、氷宇治ミルクなどで、お子様用にいちごも用意されます。

 

浪花家は大名行列と呼ばれる祭りの前形から納涼まつりに関わっています。地下鉄も通っておらず陸の孤島と呼ばれる麻布十番だった頃に、多くの人に訪れていただきたいという思いで始めたこのお祭りも、今や来場者約30万人の規模になりました」

 

幼い頃から麻布に訪れていた4代目の神戸さん。今は麻布十番商店街の広報としての役割もになっており、このような納涼まつりの移り変わりを目にしてきたといいます。世の中の風潮で出店を出すことに使用許可が必要となるなど法律が厳しくなっていった時代にも、浪花家は変わらずに麻布十番を愛するお客様に還元すべく、納涼まつりに参加してきました。

 

 

「私たち商店街のものは決して出店のプロではありません。なので皆さんをお待たせしてしまうこともあるかもしれませんが、日頃きていただいている方や、納涼まつりをきっかけに初めて麻布十番に訪れる方に喜んでもらえるような祭りであるよう努めています」

 

麻布十番周辺で働く労働者のための食堂として始まった浪花家は、たい焼きやかき氷の他に焼きそばなども用意しており、納涼まつり当日も食べられるそう。2階のカフェも通常営業するため、まつりの混雑から少し離れて一休みにもおすすめです。

 

「祭り当日もたい焼きは通常通り提供しますが、例年ですと最後は数時間待ちになって売り切れてしまいます」

 

元祖たい焼きは祭り当日も大人気のため、早めの購入がおすすめ。ぜひ、麻布十番で愛され続ける味を、納涼まつりでお楽しみください。

 

納涼まつりを盛り上げる人々にインタビュー④

 

 

麻布十番でジーンズショップとしてスタートし、今はOEMで洋服の製造を行うコットンフィールド。創業37年のこのお店は、創業当初から納涼まつりで出店していたといいます。

 

「時代に合わせて出店物は変わっています。最初はアパレルのセール品をお祭りで販売していて、大盛況でした。時代とともにお手頃な洋服が増えてきたため、もともとは身内のために作っていた麻布十番Tシャツをメインの販売物にシフトしました」

 

 

胸元に大きく「麻布十番」と書かれたTシャツ。このTシャツを納涼まつり限定で、なんと500円で販売されているというから驚きです。

 

「弊社は提携している工場があるので、この価格で販売することができます。手頃な価格なので学生さん同士がお揃いで着たり、出店のスタッフさんも合わせて着たりすることが多いですね。店を出したのは37年前ですが、夫が広尾出身で近いこともあり、麻布十番にはご縁がありました。利益というよりも皆さんに楽しんでほしい一心で毎年出店しています」

 

 

麻布十番シリーズは大人用のTシャツの他にも、バッグやマグカップ、犬用のTシャツや子ども用のTシャツを販売しており、新カラーも登場するため毎年購入される方も多いそう。納涼まつりの入口にブースを構えているため、麻布十番Tシャツに着替えてお祭りに繰り出せば、さらにお祭りを楽しめるのではないでしょうか。

 

「新型コロナウイルス感染症で2年間中止となり、満を持しての開催になりますが、まだコロナが収束したわけではありません。出店する我々はもちろんのこと、来てくださるお客様とも互いに気にしあいながら、無事、お祭りを終えることができればなと思います」

 

コットンフィールドでは、麻布十番納涼まつりの定番Tシャツでもある日本の挿絵画家・グラフィックデザイナー、宇野亞喜良さんがデザインしたTシャツも販売しています。ぜひ、コロナ対策をしっかりと行い、麻布十番のTシャツに着替えて、お祭りを楽しみましょう!

 

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