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麻布十番の美容室 お気に入りのサロンが見つかるかも

 

観測史上最高に暑かった夏がようやく終わり、ヘアスタイルを一新したいと考えている方も少なくないのでは。そこで今回は、麻布十番商店街の美容室をご紹介します。日常からしばし離れて、髪だけでなく心身もリフレッシュしませんか?

 

薬剤メーカーで培った知識と技術で髪の悩みを解消
髪も心身も心地よく

『Meloa Hair design』

 

美容師歴30年。中山直丈さん、芳之さん兄弟が代表を務めるヘアサロンが「Meloa Hair design」です。お二人が麻布十番にヘアサロンを開いたのは2012年。以来、お二人の経験と技術を信頼して通い続けるお客さまは首都圏広域に及びます。

「施術には長時間かかることも多いので、お客さまには居心地の良さを提供したい」と、セットチェアーはクラシック調のソファーを採用しお客さまの疲れを軽減しています。明るく開放感のある店内で、ゆったりとソファーに身を沈めて髪を任せるのは至福の時間。心身もリフレッシュできそうです。

 

 

薬剤メーカーで製品開発した経歴が強みに

 

中山さん兄弟は、美容師として都内各地で腕を磨き、さらに薬剤メーカーでさまざまな製品開発にも携わりました。美容師としては珍しい経歴ですが、それが「Meloa Hair design」の強みにもなっています。

「Meloa Hair design」では、自ら開発を手掛けたメーカーの製品を中心に、内容成分にこだわったオリジナル薬剤によって、髪質を本来のコンディションの良い状態に改善する施術を追求しています。なかでも、お客さま一人ひとりの髪質やコンディションに合わせたトリートメントや縮毛矯正、ヘッドスパには定評があります。

 

 

「縮毛矯正は、トリートメント成分を配合した低アルカリ処方の薬剤を使うとともに、アイロンを使わずブローで低温処理するので、柔らかくナチュラルに仕上がります。ヘッドスパには、麻布十番では唯一軟水炭酸泉を使用。軟水と炭酸のW効果で頭皮と髪を同時にケアします」(芳之さん)

髪の悩みは十人十色。なかなか自分に合ったサロンを見つけられないという方も少なくないと思いますが、お二人は「お客さまの悩みを丁寧に聞き取り、髪質やスタイル、デザインをお客さまの理想に近づけています」と胸を張ります。

 

 

街の雰囲気が目指すサロンに最適だった

 

お二人は、これまで麻布十番のほかに青山や原宿、渋谷などでも活躍していましたが、ヘアサロンを開店するに当たり、「麻布十番の街の雰囲気が自分たちの目指すサロンにぴったりでした」と振り返ります。「港区でありつつも、下町のような温かさがあるのが麻布十番の魅力です」と芳之さん。

直丈さんも「代々続く老舗の方など地元の方々が、新しく参入した私たちを快く迎え入れてくださいました。公私ともに親しくお付き合いさせていただいている方もいますし、秋祭りでは家族が神輿を担いでいます」と顔をほころばせます。お二人は「まだまだ新参者です」と控えめですが、サロンを構えて10年以上経ち、すっかり麻布十番に溶け込んでいるのが伝わってきました。

「一人でも多くのお客さまの髪の悩みを解消したい。これからも皆さまに愛されるサロンを、この地でできるだけ長く続けたいですね」と口を揃えるお二人。豊かな知識と経験に裏打ちされた言葉の数々に、思わず長年の髪の悩みを相談したくなりました。

 

 

 

住所

〒106-0045 東京都港区麻布十番1-8-13 HBビル2F

電話番号

03-3589-2311

営業

平日11:00~21:00、土日祝10:00~20:00

休日 火曜、水曜

 

 

 

パリのアカデミーで技術とセンスを磨いたスタッフが迎える

『Atelier JD Paris(アトリエ ジーデー パリ)』

 

 

「Atelier JD Paris」の店内に足を踏み入れると、シックで落ち着いた空間が広がりました。黒を基調とした店内は壁や床もスッキリしていて、鏡がなければおしゃれなバーと見まがいそうです。「当店には時計がありません」とマスターサロンディレクターの幡鎌理沙さん。「ここにいる間はお客さまに時間を忘れてリラックスしていただきたい。そんな空間をお届けしています」

 

 

パリならでは感性を身に着ける

 

都内で4店舗を展開する「Atelier JD Paris」。麻布店はその本店として、1989年にオープンしました。店名の通り、「Atelier JD Paris」はパリに自社アカデミーを持ち、スタッフは入社2年目から定期的にこのアカデミーでフランス人の先生から指導を受けるとともに、パリならではの感性やセンスを身に着けるのだそうです。

「フランスにはさまざまな人種の人がいます。多様な骨格や髪質のお客さまを施術する経験を積んで、帰国後は流行を取り入れながら、お客さまに合ったスタイルを提案しています」

研修後のスタッフとパリの情報交換をしたり、新しい提案を喜んでくださったりするお客さまも多いのだとか。

「パリ研修は自らの技術向上だけでなく、お客さまのために勉強し続けるという意味も大きいと感じています」

 

 

おしゃれで品のある街。買い物や食事を楽しむお客さまも

 

「パリの品格を感じることが、私たちの大きなテーマです」と幡鎌さん。そして、麻布十番の街も品性豊かな点では、パリに劣らないと言い切ります。

「1989年にオープンしたころは、麻布十番にはまだ地下鉄も開通しておらず、のどかな雰囲気があったそうです。それでもおしゃれで品がありました。それは今でも変わりません。麻布十番でサロンを運営することは私たちにとって大きな魅力であり、やりがいでもあります」

お客さまは地元の方はもちろん、地下鉄を使って来店する方も多いといいます。スタッフとお客さまとの会話には麻布十番の話題が常に上り、新しいお店の情報などを交換することも。

「麻布十番独特の空気感が好きというお客さまが多いですね。美容室に来たついでに、商店街で食事をしたり買い物をしたりして楽しんでくださっているようです。お客さまのそんな姿を見るのもうれしいです」

幡鎌さんも、美容専門学校に挨拶に行くときなどは、必ず麻布十番の老舗のお菓子を手土産にして喜んでもらっているそうです。

 

 

真摯に目の前のお客さまと向き合う

 

ヘアスタイルの仕上がりによって、その日の気分が左右されるという経験を持つ人は少なくないのではないでしょうか。

「そんな大切な施術を私たちに任せてくださっていることに感謝しています。長く通ってくださっているお客さまでも、日によって体調や気持ちは違います。常に新鮮な目で、目の前のお客さまと向き合うことを心がけています」

美容師の仕事は奥深く、だからこそおもしろいと幡鎌さん。美容師という仕事が心から好きで、誇りを持っているのがうかがえます。

「これからもこの地で、お客さまお一人おひとりを大切にしながら時を重ねて行きたい。皆さまにお会いできるのを楽しみにお待ちしています」

 

 

 

住所

〒106-0045 東京都港区麻布十番2-8-10 松屋ビル2F

電話番号

03-3769-3393

営業

10:00~19:00

休日 火曜

 

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