2026年 麻布十番納涼まつりレポート!大雨で初日は中止、2日目は無事開催

2026年8月22日・23日、「麻布十番納涼まつり」が今年も開催されました。170軒以上の出店に加え、一の橋公園には、麻布十番青年会とフジテレビジョンによる「ふれあいこども広場」が登場。毎年恒例の、宇野亞喜良氏がデザインした特製Tシャツやうちわも販売されました。祭り開始前から、屋台には長蛇の列ができるところもあったものの、初日は開始直後に想定外の激しい雨に見舞われ、全店で営業を中止する事態に。翌23日は無事に開催され、多くの来場者で商店街は大いに賑わいました。今年の見どころや来場者のコメントなどをレポートします!
開始前から長蛇の列!熊本地震への募金・チャリティ活動も

暑さがまだ厳しい中にも、時折心地よい風が感じられた今年の祭り。開店前からすでに多くの人が集まり、30分ほど前には行列ができている店もありました。 にんにくのつかみ取りや、納涼まつりの期間だけ一般開放される会員制カフェ「Holland Village Private Café」にも多くの人が並び、今年も祭りの始まりを心待ちにする人々の姿も。


また、今年は2026年7月28日に起こった熊本地震の被災地に対する復興支援及び募金活動のためのブースもいくつか設置。環境美化を担当するスタッフは、くまモンのTシャツを着用し、来場者に募金を呼びかけました。麻布十番商店街から熊本の復興を支援しようと、来場者が募金に協力する姿も見られ、会場には温かな支援の輪が広がっていました。
ステージ10-BANGのオープニングセレモニーで祭り開始!

セミの声が静かに響き、暑さも少し和らいできた午後3時頃、麻布十番納涼まつりの開幕を告げるアナウンスが流れました。例年通り、ステージではオープニングセレモニーが行われ、南山ジャズバンドの子どもたちが演奏を披露。「スタンド・バイ・ミー」などの名曲が奏でられると、ステージを見ようと集まった多くの来場者が演奏に耳を傾けていました。会場には、老若男女を問わず、さまざまな国から訪れた人々の姿が見られました。犬を連れて歩く人も多く、幅広い世代が思い思いにまつりを楽しんでいました。

麻布十番納涼まつりは、子どもから大人まで楽しめるのも魅力のひとつ。全国各地のグルメを味わえる出店のほか、麻布十番商店街の各店がこの日のために用意した特別メニューも並びます。一の橋公園には子ども向けの出店も登場し、光るヨーヨーなどを手に楽しむ子どもたちの姿も見られました。
豪雨に見舞われながらも、祭りを楽しむ人々の姿

オープニングセレモニー直後、会場を襲ったのは突然のゲリラ豪雨。港区では100mmを超える激しい雨となりました。それでも、雨宿りをしながらまつりを楽しむ人、傘を差して屋台を巡る人の姿があちこちに見られます。にんにくのつかみ取りをはじめ、千年こうじやのあまざけを使ったノンアルコールドリンク、La Bara Vin 52の骨付きラムのグリル、登龍のマツタケ入り春巻きなど、麻布十番商店街の人気店がこの日のために腕を振るったメニューがずらり。雨の中でも店先には人が集まり、できたての料理を手にする来場者の姿も見られました。
天候に左右されながらも、食を囲む人々の笑顔は変わらず、麻布十番のまつりらしい賑わいが、雨の街に広がりました。

子どもたちも負けてはいられません。「ふれあいこども広場」では、パンどろぼうやスパイダーマン、ミニオンズが登場。空き缶つみや千本引き、ガチャガチャ、光るおもちゃすくい、光るおもちゃの販売など、子どもたちが楽しめるさまざまな企画や出店が並びました。
来場者インタビュー①葵ちゃん、遥希さん、正起さんファミリー

―麻布十番にはよく来られますか?
麻布十番にはよく行きます。散歩でもよく来ますし、家族でもよく来ます。
―この辺にお住まいですか?
以前、麻布十番に6年ほど住んでいました。麻布十番は港区ですが、古き良き良さがあるところが好きです。ここに来れば、懐かしい雰囲気が味わえます。
―お祭りで食べたいものはありますか?
食べたいものは、うなぎ 時任のうなぎバーガーと、あとみつや 麻布十番店のお好み焼きです。
―その他、お祭りで楽しみにしていることは?
麻布十番って書いてあるTシャツを手に入れたいです。子どもの十番Tシャツを毎年お祭りで新調しています。
来場者インタビュー②Caraさん、Capriちゃん、Catalinaちゃんファミリー

―この辺りにお住まいですか?
はい。1週間前にカリフォルニアから引っ越してきたばかりで、この近くに住んでいます。
夫が日本の会社で働いていて、2年くらい、毎月日本と行ったり来たりしていました。それで、「もう日本に引っ越そうか?」という話になり、こちらに引っ越してきました。
―麻布十番商店街の印象はいかがですか?
大好きです。東京の中にある、静かで心地いい小さな場所という感じがします。
―今回のお祭りは、どのように知りましたか?
今回のお祭りについては、看板を見て知りました。ここで開催されるすごく大きなお祭りだと聞いたばかりなので、どんなものなのか全然想像がつかなくて。でも、たまたまリハーサルをやっているところを見ることができ、とても面白かったです。実際のパフォーマンスも楽しみにしています。
―今日はどのように楽しむ予定ですか?
食べ物を楽しんだり、いろいろ探索したりする予定です。どんなお祭りなのか知るのが楽しみです。
来場者インタビュー③哲哉さん、花七陽ちゃん、亜由美さんファミリー

―麻布十番にはよく来られますか?
この近くに住んでいたことがあり、麻布十番商店街にはよく来ていました。犬も入れるところが多いので、いつも散歩とかでも来ていました。
納涼まつりにも毎年来ています。子どもを遊ばせたいというのと、自分たちは美味しいものを食べたいので、毎年楽しみにしています。
―特に楽しみにしているものはありますか?
屋台を毎年楽しみにしています。子どものブースがあるのも、来る理由の一つですね。特に食べてみたいものはないのですが、色々回ってみて、美味しそうと思うものを見つけて食べたいです。
「熊本地震への思いも馳せて」麻布十番商店街振興組合・平野理事長

「今回で、納涼まつりは60回目を迎えます。毎年来てくださる皆様、そしてご協力くださる関係者の皆様、本当にありがとうございます。これからも、この夏の風物詩である麻布十番納涼まつりをずっと続けていきますので、どうぞよろしくお願いいたします。あいにくこの雨の中ですので、簡単にご挨拶させていただきます。
先日、熊本県の方で本当に大きな地震があり、今なお多くの方が苦労されております。この雨の中、大変な思いをされた方もまだたくさんいらっしゃいます。その方たちのために、今回、熊本県への支援として、上の方で募金活動を行っておりますので、皆さん、どうぞご協力のほどよろしくお願いいたします。
雨が降っておりますが、この二日間、麻布十番において、いい思い出を作っていただければと思っております。よろしくお願いいたします」
「大雨の中でも盛り上げていきたい」港区・清家区長
「本日、麻布十番納涼まつり開催、本当におめでとうございます。ゲリラ豪雨になりましたが、雨にも負けず、お祭りを盛り上げていきたいと思います。
今回で60回目のお祭りを迎えました。私もこの近くで生まれ育ち、毎年、この麻布十番納涼祭りを楽しみにしていました。夏休みの最後を飾る思い出のお祭りです。今回のような雨はおそらく初めてかなと思います。今後も、風雨以外の対策もしっかりと進めてまいりたいと思っております。
そして、熊本地震の話も先ほどありましたが、港区としてもこの熊本地震に対して、熊本市の方に職員12人を派遣し、そして八代市の方にも物資の支援などを行ってまいりました。港区のみなさんの思いを込めて、熊本をしっかりと支え、支援を進めていきたいと思っています。
そして、この麻布十番納涼まつり、今日この日のために大変な準備をしてきてくださった、そしてご尽力くださった平野一夫理事長をはじめ、麻布十番商店街振興組合の皆様方、そして関係者の皆様に、心より感謝を申し上げます。
そして今、港区では、港区PAYの20%ポイント還元キャンペーンもやっております。港区PAYは、麻布十番商店街のほとんどの店で使えますので、ぜひ皆さん、これを機に港区PAY、そして麻布十番商店街でのお食事、お買い物を楽しんでいただきたいと思います。
最後になりますが、この麻布十番納涼まつりのご盛会、そして本日ご参加の皆様方にとって最高のお祭りの思い出になることを心よりお祈りいたしまして、私のご挨拶とさせていただきます。本日は本当におめでとうございます。ありがとうございました」





